2015年7月29日水曜日

2008リバイバル 1004試乗会②

京都の里山・快晴の美山で行われた 「DUCATI KYOTO 大試乗会」





やんちゃ丸さんやユウさんも、MV、MonsterS4Rを楽しんだようです。
コース回って戻って来たときの表情が、また楽しそう^^

さて、2台目に選んだのは、

1098

さっきのMonsterS2Rが楽しかったものですから、完全に調子に乗ってます。

前に乗ってたR6もレーサーライクなメーター周りでしたが、それに輪を掛けて。。。
舞い上がってる+結構乗車前は何かと忙しい ので、写真ありません

ドゥカの頭を張るフラッグシップ。真っ赤なSS。
ですが・・・

跨ってみると、ひざ下はコンパクトながら、妙にぴったり。あ、ステップキット付いてますけど。

photo by やんちゃ丸さん
SSの前傾の気にならない僕には、ベストポジションというくらいしっくり来ます。

エンジンは、アイドリングでは少しこもった唸るような感じ
AELLA製のサイレンサーが装備。フルエキだったのか、スリップオンだったのかは未確認ですが、この時点で回した時の高性能を予感させてくれます。
ドキドキしながらスタート。
ですが、発進そのものはそんなに気を使いません。



少し走ると先ほどの九十九折です。これがまた楽しいこと。

DUCATIスーパーバイクのシートは先代の999のころから、シートの上で少しの体重移動でスパッと向きが変わる「自動向き変えシート」と専門誌に評されるほどでした。
それをこの区間で実感。

スピードがそんなに出ているわけではないので、エンジンの回転数はMonsterのときと同じく3000rpm強くらいだったと思います。
それでも、ちょっとオーバーアクション気味に左右に動いてみると面白いように自然にバンクしてぴたっと決まってくれます。

後半の大きなコーナーの立ち上がりで、スロットルONと同時にお尻に伝わるリアタイヤのダッシュ感…

ある程度(ちょっとだけね)スピードを乗せた状態からのブレーキング~倒しこみの動きなどなど、ひとつひとつの動き、反応がこんなに楽しいバイクは初めて!!

エンジンも中速より上は使えませんでしたが、すごいんだろうなぁ。
4気筒並みの激しさで、回転上がりそうですよ。


photo by やんちゃ丸さん

こ・これ欲すぃ…
1周約12km、15分弱の間に、何度思ったことでしょう。

こうしたバイクとしては、まだR6の感覚を憶えています。
R6は600ながら、普段乗りやツーリングペースで、ひらひら軽いバイクではありませんでした。
その代わり、アクセルのOFF・ONやブレーキング、荷重移動などのライダーの意思に対してのダイレクト感や高回転域のパワー、甲高いエキゾーストノート…

R6も楽しかったけれど、1098、ミドルクラス並みの切れ味に排気量の余裕とパワーを上乗せ、、、
いや、国産600よりスリムな分、切れ味も上乗せの印象です。
2気筒としては、「これがスタンダード」と言っても差し支えなさそうなハンドリング。
その上、バイクそのものがなんとセクシーなのでしょう。
もう、乗って逃げたい気持ちです。



1098 はっきり言い切れます。「えぇわぁ~」

ワインディングやサーキットが楽しくて仕方がなさそうなのは、もう当然として、荷物こそ積めませんが、ツーリング+αでも、このバイク、十分楽しめると思います。
特にこのハンドリングは最高!と感じましたよ。

次回はMV2台っと…

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